伊藤園「氷水出し 抹茶入り お~いお茶」発売、〝口切り〟に三浦春馬さん

石臼で抹茶を挽く三浦春馬さん
〈“お茶会用”の抹茶を使用 リーフ・ティーバック製品も〉

伊藤園は27日、「氷水出し 抹茶入り お~いお茶」(525ml・600mlPET)を発売。さらに同日、その味わいを家庭で楽しめるリーフ製品・ティーバック製品の「京都宇治抹茶入り お~いお茶」(リーフ=110g入り、ティーバッグ=24袋入り)を発売した。

「氷水出し 抹茶入り お~いお茶」は、低温でいれたお茶の特長である甘みを引き立たせるため、氷水でじっくり抽出したかぶせ茶を主体とする緑茶に、秋まで低温貯蔵で熟成させた〝お茶会用〟の京都宇治抹茶を加えた、国産茶葉100%の緑茶飲料。

同日には、都内で「旬の抹茶〝口切り〟PRイベント」を開催した。口切りとは、春に摘んだ新茶を茶壺で熟成させ、立冬ごろにその口を切ってその年のお茶を初めて味わうお茶会のこと。伊藤園マーケティング一部 お~いお茶ブランド商品チーフの相澤治氏は「ひと夏熟成させることで、苦み・渋みが抑えられてまろやかになる」などと説明。マーケティング一部 お~いお茶ブランドマネジャーの安田哲也氏は、「11~12月は抹茶の旬。〝おいしい季節〟を飲んで実感していただきたい」などと述べた。

イベントには12月1日から放映する同商品のテレビCMに出演する俳優・三浦春馬さんも登場。自ら石臼で挽いた旬の抹茶を氷水出しの緑茶に加えて試飲し、「深くて豊かな香り。至福の時間です」などと語った。

〈食品産業新聞2017年11月30日付より〉

左から相澤治チーフ、三浦春馬さん、安田哲也マネジャー

左から相澤治チーフ、三浦春馬さん、安田哲也マネジャー