2017年 清涼飲料業界10大ニュース 天候不順も生産量前年並み―清涼飲料記者会
清涼飲料記者会は13日、2017年清涼飲料業界10大ニュースを以下の通り決定した。
①7月過去最高も、8月以降の天候不順などが影響し生産量ほぼ前年並み
②新コンセプトのPETコーヒー飲料がヒット
③東西ボトラーが統合、コカ・コーラボトラーズジャパン誕生
④無糖茶飲料が堅調。麦茶、ほうじ茶の動き目立ち、機能性表示食品も底上げに貢献
⑤自販機の総消費電力量61。2%削減(2016年/2005年比)。付加価値サービスも多様化
⑥トマトジュースやスムージーがけん引し野菜飲料が伸長
⑦食品ロス削減を目指し、賞味期限「年月表示」への流れ加速
⑧フレーバーウォーターなど透明な飲料の多様化で売場拡大
⑨原料原産地表示制度が9月1日スタート(猶予期限2022年3月)
⑩全清飲、定款変更。新名称は「全国清涼飲料連合会」
(次点)「シャンメリー」、クリスマスに加えハロウィンでも売場創出。
〈食品産業新聞2017年12月25日付より〉