「紅茶花伝 クラフティー」5,000万本突破、第2弾は「贅沢しぼりピーチティー」/コカ・コーラシステム
同商品は、通常の2倍量の茶葉にピーチの100%果汁とはちみつを加えた、フルーティーな味覚とすっきりとした甘みが特徴。紅茶には100%手摘みセイロン茶葉を使用。じっくり低温で抽出することで紅茶の華やかな香りや雑味のない味わいと口当たりにしている。
18年3月から発売した「紅茶花伝 クラフティー 贅沢しぼりオレンジティー」は、発売6か月で5,000万本を出荷した人気商品となった。好評を受け、新商品発売に至ったという。
〈東急ストアに特設売り場、「女性が好む味なので人気になる」〉
発売日の15日には、第1弾に続くヒットを目指し、東急ストア中目黒本店(東京都目黒区)に同ブランドの特設売り場を設置した。同店では、催事やお菓子コーナーでも、同ブランドを展開している。
催事コーナーやお菓子コーナーでも「紅茶花伝 クラフティー」ブランドを展開(東急ストア中目黒本店)
同店でグロサリーを担当する山本由華さんは、「事前に新商品を飲ませていただいたが、女性が好む味なので人気になるだろう。当店で、“贅沢しぼりオレンジティー”は50代女性からの人気が高かったが、“贅沢しぼりピーチティー”は若い30~40代に売れるのではないか。女子大生などへのアプローチも含め、息の長い商品になっていけばと思う。売り場では、お菓子と一緒にクロスマーチャンダイジングも提案している。同ブランドは、すっきりした味わいなのでお菓子にも合う」と話した。
また、商品開発を担当する日本コカ・コーラ社マーケティング本部ティーカテゴリー紅茶・機能性グループの赤部健祐マネジャーは、「“贅沢しぼりオレンジティー”は、30~40代を中心とした大人世代に支持され、紅茶を普段飲まれない方も手にとっていただき、予想以上の販売実績になった。今回発売するピーチティーとともに、2品で“クラフティー”らしいフルーツティーの世界を作っていきたい」と話し、営業を担当するコカ・コーラ ボトラーズジャパン社チェーンストア東京南支店の大塚正人スーパーバイザーは、「“同オレンジティー”の勢いを踏まえ、売り場拡大に向けて全力を尽くす。“同ピーチティー”とともに、2品で展開することを心掛けている」と話した。
〈関連記事〉紅茶×100%果汁の「紅茶花伝 クラフティー」、「ミニッツメイド」の果汁使用、仕上げにハチミツ
〈酒類飲料日報 2018年10月16日付より〉