ネスレ日本 社長兼CEO交代、新社長に深谷龍彦常務、高岡浩三現社長は定年退職

ネスレ日本 深谷龍彦新社長
ネスレ日本株式会社は2月12日、代表取締役社長 兼 CEOを交代することを発表した。

高岡浩三代表取締役社長 兼 CEO(1960年3月30日生まれ、59歳)が3月31日付で定年退職し、新代表取締役社長 兼 CEOに深谷龍彦常務執行役員飲料事業本部長が、4月1日付で就任する。

ネスレ日本によると、深谷新社長はこれまで、ネスレ日本の基幹ビジネスである「ネスカフェ」を牽引し、プレミアム戦略、一杯抽出型コーヒーシステムの市場創造、「スターバックス」製品の日本市場での拡大など、家庭内外における飲料事業のイノベーションを推進してきたという。

〈ネスレ日本 深谷龍彦(ふかたにたつひこ)新社長略歴〉
1973年9月2日生まれ(46歳)、大阪府出身。関西学院大学商学部卒。

◆職歴
1996年4月 ネスレ日本株式会社入社広島支店(現中四国支社)配属
2001年6月 ネスカフェ事業部(現飲料事業本部)
2003年11月 ココアモルト飲料事業部マネジャー
2006年11月 飲料事業本部コーヒープロジェクトグループマネジャー
2008年1月 飲料事業本部コーヒーシステム部部長
2009年11月 飲料事業本部ソリュブルコーヒービジネス部兼コーヒーエンハンサー部部長
2013年11月 ネスレS.A.ゾーンAOAアシスタントリージョナルマネジャー
2016年1月 常務執行役員飲料事業本部長