「クラフトボス ブラック ラベルレス」発売、通販チャネル向けに/サントリー食品インターナショナル
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「クラフトボス」の飲用シーンが拡大し、家庭内での消費が増えている背景も踏まえた取り組み。サントリー食品インターナショナルによれば、ラベルをはがす手間が省けて、さらに「ガラス瓶のようなこだわり・クリアさ・ボコボコとした質感」をより実感できるという。
「クラフトボス ブラック」は、2021年3月に中味・パッケージともに大きく刷新した。発売から1カ月間の販売水準は、リニューアル前1カ月の水準と比較して2〜3割増で好調に推移している。パッケージデザインは、クラフトボスの特徴である、ガラス瓶のようなこだわり・クリアさを感じるボトルデザインへと刷新し、中味を堂々と見せる透明感を増したボトルになっている。
さらに、ボトルを“スリム”にすることで、持ち運びに便利な形状へと改良するとともに、エンボスの“ボコボコ”とした質感により“手なじみ”が良く、「今まで以上に愛着を感じていただけるようなデザイン」に仕上げていた。
ラベルレスの飲料製品は、2020年から一気にラインアップが広がり、飲料各社が注力している。ラベルをはがす手間がないことや、プラスチックの樹脂量の使用を減らせることから人気となった。コロナ禍で在宅時間が増加し、ネット通販で飲料のケース販売がさらに増加していることも、ラベルレス製品の拡大を後押ししている。
サントリー食品インターナショナル「クラフトボス ブラック ラベルレス」