EUや国内におけるネットのセキュリティ規制に伴い、SSLサーバー証明書の永久無料提供を開始/Eストアー

〈自社顧客ECサイトの96.9%でSSL証明書対応を完了〉
(株)Eストアー(東京都港区・石村賢一代表取締役)は、自社のショッピングカートシステム「ショップサーブ」を利用する顧客企業に対し、SSLサーバー証明書を永久無料で提供し、本年9月から強化される(ブラウザーベンダーによる)常時SSLサイトではないサイトに対する危険警告表示への対応について、8月27日現在で96.9%の顧客対応への準備が整ったと発表した。

本提供の開始にあたり通信の暗号化、企業証明・SSL/TLSサーバー証明書の発行事業を行う(株)クロストラスト(同社連結子会社)を設立、8月6日より提供を開始している。

昨今のネット社会の安心&安全に対する機運の高まりは、飲食、健康、美容に関わる表現の規制強化(関連各省庁)、EUの個人情報保護法の発動(GDPR)、フィッシング防止など、セキュリティー保全のコーディングのガイドライン制定(グーグル)など、「安心&安全」への対応や規制強化により急激な増加傾向であるが、(株)Eストアーが提供するカートシステムの「ショップサーブ」では、これらに対応すべく、クレジットカード決済のPCIDSS対応や、管理画面へのアクセスに対してのIP制限など「安心&安全」にかかわる強化を早くから進めている。

(株)Eストアーでは、ECサイトの「安心&安全」への規制強化が求められる中、SSLサーバー証明書の永続無料提供することで、顧客はもとよりEC社会全体の「安心&安全」を実現したいとしている。

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株式会社Eストアー公式サイト=https://Estore.co.jp/