くら寿司のハロウィンスイーツは妖怪・モンスター・鬼が集結!? そして“鬼殺隊”たちも
10月29日から10月31日まで提供するハロウィン限定メニューは、妖怪などをモチーフにした和菓子「日本版ハロウィン」(全6種、各税込220円)と、“ちょっとこわい”かき氷「ふわ雪ギョロっとモンスター」(税込308円)。
「日本版ハロウィン」(全6種)は、和菓子の練りきりで、味は「こしあん」と「いちごあん」の2種類。こしあんは「ジャック・オ・ランタン」「三つ目小僧」「提灯お化け」をかたどった3種類。いちごあんは「アマビエ」「河童」「からかさお化け」をかたどった3種類。すべて持ち帰り不可となっている。
くら寿司「日本版ハロウィン」(全6種)
「アマビエ」は、疫病退散のご利益があるとされ、新型コロナウイルス感染症の沈静化を願ってSNSで注目を集めた妖怪だ。くら寿司では、この「アマビエ」をモチーフにした練りきりを6月に販売し、「アマビエ」のPOPが「甘えび」の皿と並んで回転レーンを流れる姿が「もしかして狙っている?」とネットで話題になった。今回、ハロウィン限定メニューとして販売する「アマビエ」は、6月に販売した商品をアレンジしたもの。
同じく10月29日から31日までの期間限定で販売する「ふわ雪ギョロっとモンスター」は、高級かき氷機によって作られた雪のようなふわふわなかき氷に、たっぷりの果肉入りのいちごソースをかけ、リアルな“目玉大福”をトッピングした商品。目玉大福はもちもちとした食感で、割ると中からいちごソースが流れ出るという、ハロウィンならではのちょっとこわい演出だ。目玉大福は、「追い目玉」として4個220円(税込)で追加も可能。
くら寿司広報は、「今回でハロウィン限定メニューを出すのは4回目。和の妖怪をモチーフにした和菓子は、ハロウィン商品として珍しいのでは」と話す。
と、ここまで読んで「で、鬼は?」などと思った人もいるだろう。実は、くら寿司は10月31日までの期間中、アニメ「鬼滅の刃」とのコラボレーション企画を開催しており、鬼と化した少女「竈門禰豆子(かまどねずこ)」をイメージした「禰豆子のたっぷりベリーアイス」(税込308円)を提供している。豆乳アイスにミックスベリーとピスタチオをトッピングしており、丸ごと食べられるサクサクのコーンカップに入っているデザートメニューだ。
そして、「鬼滅の刃」コラボメニューのラインアップには、禰豆子の兄で主人公の「竈門炭治郎(かまどたんじろう)」ら“鬼殺隊”の面々をモチーフにした「鬼滅の刃にぎり 三種盛り」「炭治郎のぶっかけうどん」と、“鬼殺隊”たちをデザインしたカップで提供する「乳酸菌ウォーター」もある。
くら寿司×鬼滅の刃コラボメニュー(画像のシート・カップは第1弾デザイン。10月9日以降は新デザインに切り替わる)
「鬼滅の刃」コラボ最後の3日間と重なったことで、2020年ハロウィンのくら寿司は、なかなか混沌とした様相になりそうだ。ただし、「鬼滅の刃」コラボメニューはなくなり次第提供を終了するため、店舗によって状況は異なることも付け加えておく。