モスバーガー「マッケンチーズ&コロッケ」発売、グラタン風欧米料理をアレンジ、「ネーブルコーラ」も同時発売

モスバーガー「マッケンチーズ&コロッケ」「ネーブルコーラ」
モスバーガーを展開するモスフードサービスは2月10日、ハンバーガー新商品「マッケンチーズ&コロッケ」と、同品との相性を考えて商品設計したドリンク「ネーブルコーラ」を、全国の店舗(一部除く)で同時発売する。いずれも3月下旬までの期間限定。同社は1月27日にオンライン発表会を行った。

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マッケンチーズは、マカロニ&チーズの略で、ゆでたマカロニにチーズソースを絡めたグラタン風の料理。アメリカやイギリスでは一般的な料理だが、モスフードサービスの調査によると、日本の約88%の人が知らないと判明した。今回、新たな食文化の提案として、欧米の家庭料理をモス流に日本風へとアレンジした「マッケンチーズ&コロッケ」を販売する。

今回発売する「マッケンチーズ&コロッケ」(436円、以下税別)は、グリーンリーフ(レタスの仲間)にコロッケをのせ、モス特製ミートソース・マッケンチーズソース・粒マスタードをかけている。マッケンチーズソースは、チキンブイヨンとかつおぶし粉末をベースに、チェダーチーズ・ゴーダチーズを使い、ダイス状にカットした蓮根で食感を加えた。隠し味に紀州南高梅の梅肉ペーストを入れ、日本人に親しみやすい味わいに仕上げたという。

モスフードサービスの中村栄輔社長は発表会で、「コロッケとマカロニ・チーズでボリューム感があるので、若い男性やチーズ好きの女性に食べてもらいたい」とコメントした。

「マッケンチーズ&コロッケ」とあわせて提案する「ネーブルコーラ(ネーブルオレンジ果汁0.4%使用)」は、瀬戸内産ネーブルオレンジとレモンを、果汁だけでなく、果肉と果皮ごとすりおろして作ったシロップを、コーラで割ったドリンク。国産の温州みかんのさのう(粒)を入れ、つぶつぶとした食感を加えた。単品のほか、セットメニューのドリンクとしても選ぶことができる。Sサイズ213円、Mサイズ269円、Lサイズ334円。

なお、モスフードサービスは「マッケンチーズ&コロッケ」と「ネーブルコーラ」発売と同日の2月10日、日本各地の地域食材を使ったご当地“まぜるシェイク”の全国発売第1弾として、「まぜるシェイク紀州南高梅〈和歌山〉」と「まぜるシェイク二十世紀梨〈鳥取〉」も同時発売する。3月下旬までの期間限定。いずれも価格はSサイズ269円、Mサイズ334円。