松屋「牛めし」60円値上げ、関東ローカル“プレミアム牛めし”が生まれ変わって全国統一価格に
牛丼チェーン「松屋」を展開する松屋フーズは9月28日14時から、「牛めし」の全国統一価格を導入する(店舗により価格変更の時刻が前後する場合がある)。
松屋「牛めし」関連メニュー新旧比較表
松屋フーズによると、これまで主に関東地方の店舗で限定メニューとして提供してきた「プレミアム牛めし」が新しく生まれ変わり、全国統一メニューの「牛めし」となる。それに伴い、「おろしポン酢牛めし」「ねぎたっぷり旨辛ネギたま牛めし」「創業ビーフカレギュウ」などの牛めし関連メニューを、全国統一価格に変更する。
新しい「牛めし」の統一価格は並盛380円(以下税込価格)。「牛めし」は並盛320円から60円の値上げで、従来の「プレミアム牛めし」と同価格だ。「牛めし」あたま大盛は390円から480円に90円の値上げ。大盛は430円から530円に、特盛は550円から650円に、それぞれ100円の値上げ。ミニは280円から330円に50円の値上げ。従来「牛めし」を並盛290円で提供してきた沖縄県の店舗でも、並盛380円の新価格を導入する。
メニューの中身は「牛めし」「プレミアム牛めし」に使用していたタレと、付属するみそ汁の内容を変更する。また、「プレミアム牛めし」に付けていた「黒胡麻焙煎七味」の提供を終了する。
松屋フーズは「牛めし」価格改定の発表にあたり、「変わり続ける松屋の『牛めし』を是非ご賞味ください」「何卒ご理解をいただき、今後とも変わらぬご愛顧をお願い申し上げます」などとしている。