マックフライポテト全サイズ販売再開は2月7日から、日本マクドナルドが発表
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2月4日に発表したもの。マクドナルドでは1月9日から「マックフライポテト」М・Lサイズについて販売休止し、Sサイズ限定で提供してきた。休止期間“1か月程度をめどに”とされていた。
マクドナルドではこの約1か月の休止期間の前に、2021年12月24日から30日までの7日間にも「マックフライポテト」М・Lサイズの販売休止を実施していた。他の外食チェーンなどでもポテトの販売休止が相次ぎ、SNSなどでは“ポテト難民”という言葉も使われるようになった。
2月4日の時点で販売を休止しているマクドナルド商品は、「マックフライポテト」М・Lサイズと、“夜マック”限定の「ポテナゲ大」「ポテナゲ特大」。「バリューセット」と「バリューランチ」のサイドメニューを「マックフライポテト」で注文した場合は、セット価格から50円引きにして、「マックフライポテト」はSサイズで提供している。2月7日以降は、これらの対応が全て解除され、通常どおりの提供となる。デリバリーでも、「マックフライポテト」М・Lサイズを含むセット商品の提供を再開する。
「マックフライポテト」通常販売再開 概要
日本マクドナルドによると、北米から輸入しているポテトについて、船便の経由地であるカナダ・バンクーバー港近郊での大規模な水害と、コロナ禍が与える世界的な物流網への混乱の影響により輸入遅延が発生。さらにバンクーバー港における貨物の滞留や雪の影響による混乱、航路上での悪天候など不測の事態が重なり、1月上旬から中旬にかけて予定していた船便の到着にさらなる遅れが生じていたという。
この約1か月の「マックフライポテト」М・Lサイズ販売休止は、“当面の在庫を十分に確保し、途切れることなく提供するため”に実施してきた。
今回はSサイズ限定販売の影響や、新たな流通経路の手配などにより、通常販売が可能となる目途が立ったという。
日本マクドナルドは「多くのお客様においしい『マックフライポテト』をご提供するため、引き続き輸入業者やサプライヤーと協力のうえ、原材料の安定調達に尽力してまいります」としている。