スタバ値上げ、コーヒー・ラテ・フラペチーノ最大55円、コーヒー豆は最大300円、ソイラテなど植物性ミルク商品は値下げ/スターバックス

スタバ4月13日値上げ、定番ビバレッジと定番コーヒー豆を対象に(画像はイメージ)
スターバックスコーヒージャパンは4月13日から、定番商品の価格改定を実施する。

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3月22日に発表したもの。価格改定の対象メニューは、コーヒー、ラテ、フラペチーノをはじめとする定番ビバレッジと、定番のコーヒー豆。値上げ幅はビバレッジが約10円~55円、コーヒー豆は約90円~300円。厳選した豆を使用した「スターバックス リザーブ」販売店舗や、「スターバックス リザーブ ロースタリー 東京」でも同様の方針で価格改定を行う。

一方で、植物性ミルクを使ったソイ ラテ、アーモンドミルク ラテ、オーツミルク ラテについては値下げを行う。

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値下げ対象の「ソイ ラテ」(スターバックス)

値下げ対象の「ソイ ラテ」(スターバックス)

 
スターバックスの定番ビバレッジ価格改定は2019年2月以来。定番コーヒー豆の全体的な価格改定は、2006年2月以来16年ぶりの実施となる。スターバックスコーヒージャパンは今回の価格改定の理由について、「コーヒー豆やその他の原材料の価格高騰(物流にかかるコストなどを含む)を踏まえ、高品質なコーヒー豆の安定供給や今後の健全な事業継続を図るため」としている。