モスバーガー「海老チリ風バーガー」発売、“辛み抑えた”エビチリソースで子どもでも食べやすく
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グランドメニューの「海老カツバーガー」を“エビチリ”風にアレンジしたメニュー。単品460円(以下税込)。発売に先立ち5月11日、メディア向け発表会を開催した。
「海老チリ風バーガー」は、エビのむき身(ベトナム産)を使ったエビカツを、エビチリ風ソースにくぐらせ、細切りレタスをのせたハンバーガー。エビチリ風ソースは、トマトケチャップをベースに、ニンニク・ショウガ・豆板醤(トウバンジャン)・甘酒(米麹を糖化して作る甘酒のためアルコール分は0%)を加えている。辛味を抑え、子どもや辛いものが苦手な人でも食べられるように仕上げたという。
試食会で提供された「海老チリ風バーガー」(モスバーガー)
エビチリは日本発祥の料理といわれている。モスバーガーは日本生まれのハンバーガーチェーンとして、日本人の味覚に合わせた商品展開をしてきたこともあり、今回エビチリを採用したという。
モスバーガーでは開発にあたり、味の調査をするために専門店や市販のエビチリを試食したところ、辛くないものが多かったという。そのため、辛みを抑えてうま味を引き出した“うまから”ソースに仕立てている。
なお、モスバーガーはグランドメニュー「海老カツバーガー」(410円)のリニューアルも実施する。
「海老カツバーガー」に使っている“レモンタルタルソース”の改良によるもの。一部から「レモン風味が強い」という声があったことから、レモン風味を少し抑え、コクと酸味をプラスして全体のバランスを整えたという。「海老チリ風バーガー」発売と同日の5月18日までに順次切り替える。
モスバーガー「海老カツバーガー」「海老チリ風バーガー」イメージ