くら寿司“プラス型店舗”1号店「京都店」オープン、SNS映え&ジャパニーズモダンで店内飲食を強化

「くら寿司 京都店」ロゴネオンサイン
くら寿司は5月19日、店内飲食強化に向けた「SNS映え」&「ジャパニーズモダン」な内装が特徴の新形態店舗モデル「プラス型店舗」第1号店「くら寿司 京都店」をオープンした。

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コロナ禍により外食チェーンの多くが苦戦する中、くら寿司は2021年度の売上高が過去最高を達成するなど、順調に成長を続けている。くら寿司によると、その好調を支えているのは「テイクアウト」と「店内飲食」を両輪で強化する戦略だ。

生活様式の変化によってテイクアウトやデリバリーの需要が急増。くら寿司でも「おうちでくら」などテイクアウトを強化し、テイクアウトの売上はコロナ前の約2倍に増加した。一方で、さまざまな生活者調査によると、アフターコロナに向けて「外食」への期待も高まっている。加えて、政府は外国人観光客の入国制限の一部緩和を計画するなど、感染症対策を継続しながらの経済活動の再開が期待されている。

そのような中、くら寿司は店内でしか味わえない高付加価値な体験を提供する店舗として、4つのグローバル旗艦店「浅草ROX店」「道頓堀店」「原宿店」「スカイツリー押上駅前店」を展開。「SNS映え」や「ジャパニーズモダン」な内装、それぞれの店舗でしか体験できない仕掛けで、Z世代(1980年~1995年生まれ)をはじめ、幅広い層から支持を得ているという。

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「くら寿司 京都店」外観

「くら寿司 京都店」外観

 
今回、世界屈指の観光地である京都にオープンした“プラス型店舗”「くら寿司 京都店」は、グローバル旗艦店の知見を生かし、通常店舗に、世界にも通用する「日本の伝統美」を意識した「映える内装」デザインをインストールするなどした新形態店舗モデル。
 
日本を代表するクリエイティブディレクターの佐藤可士和氏がデザインを手がけ、グローバル旗艦店でも導入している高級感ある「白木造り」や大迫力の「巨大浮世絵」を採用。加えてSNS映えする新たなフォトスポットとして「ロゴネオンサイン」や「番付ウォール」を初導入した。他店舗と同様、入店から退店まで店員と対面せずにサービスを受けられる「スマートくら寿司(非接触型サービス)」を標準装備している。

「くら寿司 京都店」内観

「くら寿司 京都店」内観

「くら寿司 京都店」巨大浮世絵

「くら寿司 京都店」巨大浮世絵

「くら寿司 京都店」番付ウォール

「くら寿司 京都店」番付ウォール

 
くら寿司の“プラス型店舗”は7月、東京・大森にも開業予定。今後も適切な場所があれば出店を検討していくという。
 
〈「くら寿司 京都店」店舗概要〉
◆住所 京都市中京区新京極通三条下る桜之町415番地 京都松竹座ビルB1F
◆営業時間 11:00~23:00
◆席数 242席(6人席:38/カウンター席:14)
◆店舗面積 654.06平米(197.85坪)

「くら寿司 京都店」地図

「くら寿司 京都店」地図