乃が美『復刻「生」食パン』発売1か月で100万本のヒット、6月末まで販売延長、「甘さ控えめで美味しい」など反響
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当初は5月31日までの予定で、4月27日から販売開始。購入者から「甘さ控えめで美味しい。パンそのものの味が好き」など多くの反響を得て、販売開始から約1か月間で販売本数100万本を達成した。
「乃が美」の『復刻「生」食パン』は、レギュラー税込972円、ハーフ税込486円。創業期の素材配合の「黄金比率」に”原点回帰”し、さらに品質を進化させた生食パン。全国255店舗で一斉に、通常商品の「生」食パンから切り替え販売を行ってきた。乃が美の高級「生」食パンという大きな枠組みは同じだが、今回の製法では、甘みが少し抑えられ、その分口当たりが優しく、後味がスッキリしているという。
なお、「乃が美」は2013年、大阪で1号店を創業。「パン・オブ・ザ・イヤー2016 食パン部門金賞受賞」や「Yahoo!検索大賞2017・2018・2019 食品部門賞」3年連続受賞を経て、2020年に全国47都道府県への出店を達成するなど、日本の「生」食パン市場をけん引してきた。
創業時の「乃が美」総本店(大阪市天王寺区)
『復刻「生」食パン』発売にあたっては、“全国どこでも高級食パンが手に入る時代”となった今、「“ブーム”ではなく“新たに根付く食文化”を創造したい」という創業時の思い(原点)に立ち返るべく、創業時のレシピでパンをつくり、社員で試食をするイベントを社内で実施。社員たちからは「あの頃のなつかしい味だ」「乃が美の原点の食パンだが、当時よりもおいしく感じる」といった声が多く聞かれたという。
乃が美の高級「生」食パンはこれまでも気温や湿度、小麦の仕上がりにより、製法や配合を微調整して、常にそのときどきで最適と思われるパンを製造しており、日々進化し続けている。しかし、古いレシピである創業時の食パンが美味しいのはなぜか分析したところ、「配合レシピは創業時のものであるが、製法が洗練され、美味しく焼き上げる技術が向上している」「暖かくなりつつある気候と現在収穫されている小麦に、創業時のレシピが最適である」という結論を得て、『復刻「生」食パン』の販売に至ったという。
◆高級食パン専門店「乃が美」公式サイト