日本アクセス展示会「秋季フードコンベンション2018」、25周年ブース展開、西日本限定「eatko(いいとこ)」も
日本アクセスは19~20日、大阪市のインテックス大阪で西日本エリアでの総合展示会「秋季Food convention2018」を開催した。メーカー約550社が出展し、6000人が来場した。テーマは「New ACCESS Way2020~進化・創造~」とし、創業25周年を記念した同社の紹介ブースをはじめ、PB紹介ブースや西日本エリア限定コーナーなど全23ブースを展開した。
西日本エリア限定の「eatko(いいとこ)」では、食材のカテゴリーの枠を超え、食シーンごとに17のコーナーを設けた。「飯(ごはんとお供)」では、五つ星お米マイスターが厳選する12種の米を試食提案したほか、ご飯に直接かけて食べる新感覚の米用調味料「コメッシング」を紹介。また、「養(からだにいいとこ)」では、野菜をふんだんに用いた温スープや、中医学の考え方に基づいてその時期に合った野菜を摂り入れた食事を提案する「ベジ膳」を提案した。
「ロジスティクス&RS」では、ECと実店舗の中間としてのVR体験を実施。専用のゴーグルを装着して仮想上の店舗の棚を自由に見ることで、実際の店に行くことなく商品を選ぶことができ、ついで買いによる売り上げアップが図れる上、個々の消費者のデータ管理が可能なことからマーケティングにも活用できるとアピールした。
冷凍食品を紹介するフローズンブースでは、「冷食ハッピーラボ」と題して大々的に展開。
フローズンブース「冷食ハッピーラボ」
家飲み、手間抜き、シニアライフ、働く女性とシーン・用途別に合った商品を紹介し、暮らしの中に冷食を上手く活用する提案を行った。また、今後最需要期を迎える鍋の新定番として、鍋スープに冷凍水餃子や冷凍うどんを加えた手軽な食べ方も試食提案した。
〈食品産業新聞 2018年7月26日付より〉