イートアンドフーズ 家庭用冷食を値上げ、餃子2%~7%、水餃子3%~8%、焼売・小龍包3%~8%、ラーメン5%~8%、6月1日出荷分から
「大阪王将 羽根つき餃子」「大阪王将 ぷるもち水餃子」などを製造する冷凍食品メーカー・イートアンドフーズは、6月1日出荷分から、家庭用冷凍食品の出荷価格を改定する。
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3月18日に発表したもの。現行出荷価格に対する値上げ幅は、餃子類が2%~7%、水餃子類は3%~8%、焼売・小龍包は3%~8%、ラーメン等は5%~8%。
イートアンドフーズでは、2021年から続く多数の原材料やエネルギー費・物流費の高騰に対して、安全性を鑑みつつ合理化・効率化を推し進めてきた。しかし、小麦粉や植物油脂などの原材料費や資材費、エネルギー費、物流費は、情勢の変化を受けてさらに高騰。これまで製品価格の維持に努めてきたが、自助努力だけでは吸収できない状況になったという。
同社は今後とも経営の効率化を図り、安全な製品を、安定して適正な価格で顧客に届けられるように努めるとし、「何卒ご理解とご協力を賜りますよう、お願い申し上げます」と述べている。
「大阪王将 ぷるもちえび水餃子」