キユーピー業務用 冷凍卵商品「スノーマン 丼用たまご(だし風味)」発売、ルーロー飯の具など5品をリニューアル
新商品の「スノーマン 丼用たまご(だし風味)」は 昆布出汁とカツオ節出汁を使った関西風の味わいに仕上げた。シズル感と鮮やかな色調が特徴で、解凍してご飯などにかけるだけで、ごはんにタレが染み込み過ぎず、程よい照りを出せるため、卵でとじたような見た目を演出できる。東日本で好まれる醤油仕立ての「スノーマン 丼用たまご」のリニューアルも実施した。
他にも、トッピングに役立つ「スノーマン ハーフたまご(半熟風)H」、「スノーマン スライスたまご(半熟風)」、「スノーマン スライスたまご(半熟風)H」の3品もリニューアルする。より半熟のゆで卵の色味や形に近づけている。
「アジアンテーブル ルーロー飯の具(台湾風豚肉の醤油煮込み)」は、角切り肉とそぼろ肉の割合を調整し、大豆ミートで食べ応えのある仕立てにした。また、八角などのスパイスの量を調整し、本格的ながらも食べやすい味わいになっている。「テイクアウトなどに適した商品に仕上げている」(フードサービス本部開発部の田村則之部長)という。
また、「ガパオ(鶏肉のバジル炒め)」などの「アジアンテーブル」シリーズを使えば、アジアンメニューの導入を気軽に行えることを訴求する。冷凍の定期外の新商品は、加工業態向けの大容量商品として10月3日に「スノーマン とろっとスクランブル5000」と「スノーマン 卵黄風ソース」を投入する。
「スノーマン とろっとスクランブル5000」は、開封の煩雑さや作業を減らすことができる。容量別にラインアップをそろえており、作業に応じた活用ができる。
「スノーマン 卵黄風ソース」は、生の卵黄のような味わいと色合いを演出できる。レンジで加熱した時に半熟感やシズル感を演出できる。包餡に適した粘度で、加工業態での活用を念頭に置いて開発されている。
また、さまざまなメニューに活用できる業務用のソース「スタイリングソース レモン&ジンジャー」も9月2日から出荷する。
〈冷食日報2022年8月4日付〉