RTDに求めるのは「甘くなくてお酒らしい味わい」-サントリー調査
サントリーはこのたび「RTDに関する消費者飲用実態調査」を実施した。それによると、RTDユーザーは、6割以上が、RTD飲酒歴は5年以上と長く飲用。焼酎・ワイン・ウイスキーなどの本格酒類との併飲者がRTDに求めるのは“甘くなくてお酒らしい味わい”だった。
同社の推定によると、2016年のRTD市場は、前年比112%の1億6,789万箱(250ml×24本換算)となった。9年連続で前年を超え、過去最大となった。17年も、107%の1億7,920万箱になると見込んでいる。
調査は、最近1カ月間にアルコールを飲用した20~60代の男女4,000人。1年前と比較して、自宅でお酒を飲む機会の増減を聞いたところ、「増えた」と答えた人が24.4%となり、「減った」(15.5%)を上回った。各カテゴリーで「増えた」と答えた人は、RTDが16.5%で、最も多かった。(続きは本紙で)