旭酒造「獺祭」、中国向け越境ECで販売開始―インアゴーラ
〈「獺祭」初の中国向け越境EC利用、「純米大吟醸 磨き 二割三分」など販売〉
日本製商品に特化した中国消費者向けの越境EC(電子商取引)プラットフォーム「豌豆(わんどう)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(翁永飆〈おうえいひょう〉社長)は1月22日、山口県の旭酒造が製造する「獺祭」の販売を開始した。
日本製商品に特化した中国消費者向けの越境EC(電子商取引)プラットフォーム「豌豆(わんどう)プラットフォーム」を運営するインアゴーラ(翁永飆〈おうえいひょう〉社長)は1月22日、山口県の旭酒造が製造する「獺祭」の販売を開始した。
同商品は10年前より中国にて一般貿易の輸出販売を実施しているものの、越境ECの仕組を用いた販売は今回が初となる。
販売商品は「獺祭 純米大吟醸 磨き 二割三分」「獺祭 純米大吟醸 磨き 三割九分」「獺祭 純米大吟醸 磨き 50(カートン入り)」(各300ml)、「獺祭 純米大吟醸 磨き 二割三分」(720ml)の4商品。
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