「カクテルパートナー」「ボルス」などでハロウィン向け限定商品を提案/アサヒビール

果物を使った飲み方提案「&FRUITS!」で、ハロウィンには「オレンジ」、クリスマスは「いちご」を提案
アサヒビールはハロウィンパーティーに向けて、限定商品を提案している。「カクテルパートナー」シリーズから、ハロウィン期間限定のオリジナルカクテルを9月11日に販売開始した。350ml缶、アルコール3%、小売141円(税別)。パッケージには、ハロウィンの世界観を表したイラストの中にフレーバーのグラスを溶け込ませた。

期間限定リキュール「ボルス パンプキンスパイス」を8月28日から発売している。700ml瓶、アルコール21%、小売1,740円(税別)。かぼちゃにシナモンとナツメグの香味を浸漬させることで、ほんのり甘いかぼちゃの味わいに加え、木の実を思わせる豊かな風味、さらにハラペーニョのピリッとした後味も楽しめる。

ワインショップのエノテカは、ハロウィンキャンペーンとして、9月下旬から10月末まで、ラベルがオレンジ色のスパークリングワイン「ベラヴィスタ アルマ・キュヴェ・ブリュット」に、ブランドロゴ入りで非売品のスパークリングワインストッパーを付けて販売する。750ml瓶、小売5,000円(税別)、エノテカ会員特別価格3,700円(同)。

同社によると、2017年のハロウィンの市場規模は推計で約1,305億円。2011年の560億円からわずか6年で2倍以上になった。これは日本記念日協会が推計を行っている記念日のなかで、過去にクリスマスとバレンタインデーしか記録されていないという。

〈ハロウィン、クリスマスで果物を使ったレシピも〉
同社は家飲み・外飲みで連動したお酒の楽しみ方提案として、「&FRUITS!」を展開している。果物とお酒でさらにおいしく、さらに楽しくなる飲み方提案。ハロウィンの時期にはイメージカラーである「オレンジ」を使った飲み方提案を飲食店・小売店連動で提案する。

「ジャックハロウィンハイボール」=ジャックダニエル30ml、生搾りオレンジ2分の1個分、ウィルキンソンタンサン90ml。オレンジスライスをグラスに添えたり、浮かべたり、デコレーションをすることで華やかなハイボールになる。

オレンジスライスを添えたり浮かべる飲み方を提案する「ジャックハロウィンハイボール」

オレンジスライスを添えたり浮かべる飲み方を提案する「ジャックハロウィンハイボール」

「ハロウィンアペロールソーダ」=アペロール40ml、生搾りオレンジ2分の1個、ウィルキンソンタンサン90ml。オレンジのリキュール「アペロール」を使用したリッチな味わい。また、クリスマスは「いちご」を使った飲み方提案を行う。「カンパリ×ストロベリー」=カンパリ30ml、いちご8分の1カット× 16個(いちご2個分)、ウィルキンソントニック90ml(スイート派)あるいはウィルキンソンタンサン90ml(ビター派)。

「ワイン×ストロベリー」=カザル・ガルシア・ロゼ120ml、いちご8分の1カット×16個。いつものグラスワインをクリスマス仕様に。1月に発売したポルトガルの微発泡性ワイン「カザル・ガルシア・ロゼ」は、ピンクのラベルが華やかなワインボトルと、微発泡性ワイン&アルコール度数9%程度のはじける爽快感が乾杯ワインに最適の一杯で、クリスマス気分を盛り上げる。

〈酒類飲料日報 2018年9月20日付より〉