“ほぼ新宿のれん街”が「ほぼスコットランドのれん街」に変身 ウイスキー「ザ・シングルトン・ダフタウン」発売を記念/キリン・ディアジオ
「ほぼスコットランドのれん街」は、イギリス人の父を持つハーフタレントのJOYさんが空間をプロデュース。イギリスのナイトマーケットをイメージして、「シングルトン」のブランドカラーである緑を基調とした装飾やライティングを施した。オシャレな大人の雰囲気が感じられる全8店舗で、シングルモルトのプレミアムハイボール「シングルトンハイボール」を特別価格380円(税別)で楽しめる。
さらに、「シングルトンハイボール」を2杯セットで注文した人にはイギリスのポテトチップス「クリスプス」とディップソースを無料で提供。ディップソースは「ほぼスコットランドのれん街」8店舗ごとのオリジナルソースに料理好きのタレント・ユージさんプロデュースのソースを加え、全9種を提供する。
ポテトチップス「クリスプス」イメージ
オープン初日の11月14日には都内で発表会を開催。会場ではユージさんとJOYさんによるトークセッションが繰り広げられたほか、「シングルトンハイボール」やポテトチップス「クリスプス」とディップソースの試食などが行われた。
ユージさん(左)、JOYさん(右)
〈「炭酸水との相性が非常に良いシングルモルト」/キリン・ディアジオ西海枝毅社長〉
「ザ・シングルトン・ダフタウン」や今回の取組についてについてキリン・ディアジオの西海枝毅代表取締役社長は、「シングルモルトといえば、かしこまってロックだったりストレートだったりで飲まれることが多いが、このたび展開を始める“ザ・シングルトン・ダフタウン”は炭酸水との相性が非常に良い。昨今はハイボールの消費量が非常に伸びており、特徴を活かして“ハイボールの為のシングルモルト”として魅力を訴求していく。今回のイベントは同商品を気軽に体験できる場を提供するものとして開催する」と説明した。
キリン・ディアジオ西海枝毅社長
また、スコッチ全体の取組も含め、「当社では“ホワイトホース”や“ジョニーウォーカー ブラックラベル”といった商品を幅広く展開してきたが、“ザ・シングルトン・ダフタウン”は当社のスコッチのポートフォリオの中でも既存商品と比較して上位に位置するものとして展開。同商品ではハイボールに特化した提案を行っていくが、料飲店でのハイボールの取組も多様化の一途を辿っている。その中で普段飲むハイボールより贅沢な“ちょっといいハイボール”としての位置づけを確立していきたい」と話した。
最後に「これまで“シングルトン”はグレンオード蒸溜所で製造されたものを販売していたが、9月4日からダフタウン蒸溜所のものに切り替えて発売を開始。より日本人に好まれる原酒をリサーチした結果同商品を発売することとなった。その結果、発売直後から好調に推移し、“シングルトン”は9~10月の累計では前年比260%程度で推移。既存商品や同商品を活用し、スコッチ市場をさらに活性化させていきたい」と現状と今後の方針について触れた。
〈「ほぼスコットランドのれん街」概要〉
・期間=2018年11月14日(水)~12月11日(火) ※営業時間は各店舗に準じる
・場所=ほぼ新宿のれん街(渋谷区千駄ヶ谷5-20-10、新宿駅南口徒歩5分、代々木駅徒歩1分)
・概要=のれん街内の全8店舗で「シングルトンハイボール」を販売。「シングルトンハイボール」を2杯セットで注文するごとに、イギリスのポテトチップス「クリスプス」を特製ディップソースと共に提供する
〈酒類飲料日報 2018年11月15日付より〉