モンテ物産が「イタリアワイン試飲受注会」開催、リキュールでカクテル提案も

モンテ物産は1月8・9日の両日、「イタリアワイン・リキュール特別試飲受注会」をザ・ストリングス表参道で開催した。

新商品を含む夏向けバイオーダーワインを147アイテムを紹介。新商品28アイテム中、6アイテムがオーガニックワイン。また、最近注目が高まるオレンジワインや、瓶内二次スパークリングの新潮流アルタ・ランガ、イタリアで人気のアパッシメントなど、時流感のあるワインを揃えた。

「低価格帯では競争が激化する中、付加価値のある商品で勝負したい」(同社)。なお、EPA 発効による価格改定は「検討中」とのこと。

エントランス正面には、カクテルバーカウンターを設け、同社が取り扱う定番リキュールをカクテル形式で提供。昨年より取り扱うリキュール「ディサローノ・アマレット」では、外苑前「PR Bar」宇塚健氏がカクテル3種を提案した。また、「ラ・スピネッタ」がワインと同じ哲学でつくる「コントラット」2種を「プレミアム・クラフト・リキュール」として訴求する。

「カジュアルなイタリアンレストランでは、ワインだけでなく、カクテルのニーズも高い。イタリアのリキュールやビターを使ったカクテルを提案していく」(同社)。

〈酒類飲料日報 2019年1月10日付より〉