アートイベント「TOKYO CRAFT ART BREWING in Shibuya」開催、新しい道を切り開く人を応援/サントリービール
「TOKYO CRAFT ART BREWING in Shibuya」はサントリービールが製造・販売する東京生まれのビール「TOKYO CRAFT」(東京クラフト)のプロモーションの一環として開催。「カルチャーを醸造する」をスローガンに、現代人の感性を刺激すべく、新しいクリエーションに挑戦する若手アーティストたちとコラボレーションしながら、入場無料のストリートギャラリーをオープンするというアートイベント。
会場には陶芸アーティストの橋本知成さんが制作したオブジェが展示されたほか、ネオンアーティストのwakuさんが制作したイルミネーションが会場を彩った。BGMには「Black Boboi」のメンバーである小林うてなさんと、音楽クリエイターのtakakahnさんが制作した音楽が流された。
また、同社では「TOKYO CRAFT BEER PARTNERSHIP」をスタート。同プログラムは新しいモノづくりに挑戦するアーティストを対象に「TOKYO CRAFT」を無料で提供することで応援するもの。アーティストの作品発表の場となるギャラリー、ライブ、公演などの各種レセプションを盛り上げる、新しい形の応援を始める。応募期間は10月21日から11月21日まで。
〈新しいカルチャーやモノづくりに貢献〉
18日には同会場で記者発表会を開催。サントリービールプレミアム戦略部の高田潤一郎氏が登場し、開催の趣旨を説明した。
高田氏はまず「当社の挑戦の歴史は武蔵野ブルワリーからスタートした。半世紀に渡って伝統と革新をテーマに重んじながらビールづくりを続け、東京に愛着と敬意を込めて作り上げたブランドが“TOKYO CRAFT”だ。醸造家たちがビールで新しい道を切り開きたい、という思いを持って開発され、個性的な味わいを持ちながらも、都会的で洗練された味わいを実現している」とブランドについて説明。
その上で、この度のイベントを開催する趣旨として「“TOKYO CRAFT”と同じく、東京で新しい道を切り開いていきたい、という人を応援すべくコラボレーションを実施することとなった。また、このイベントにとどまらず“TOKYO CRAFT BEER PARTNERSHIP”で同ブランドを活用してもらい、作品の発信のお手伝いをさせていただきたい」と思いを述べ、最後に「ビールを通じて刺激を提供し、新しいカルチャーやものづくりに貢献していきたい」と締めくくった。
〈酒類飲料日報 2019年10月21日付〉
左からwakuさん、サントリービール 高田氏、橋本知成さん、takakahnさん