ハイネケン・キリンとキリンビール、ラグビーワールドカップ日本大会の成功に大きく貢献
日本で初開催された「ラグビーワールドカップ」(以下、RWC)は2019年11月2日、南アフリカの優勝で幕を閉じた。「ハイネケン」はRWCのワールドワイドパートナーとして、大会を盛り上げるさまざまな施策を展開。なかでも、「にわかでいいじゃないか」というメッセージで、多くの新規ファンを獲得した。さらに日本代表チームの快進撃や来日したラグビーファンの熱気もすさまじく、空前のラグビー熱に沸いた3カ月だった。
「ハイネケン」では、会場となった12都市周辺エリアをはじめ、量販店・料飲店でRWCと連動した幅広いプロモーションを展開。RWCの盛り上がりを受け、新たに「ハイネケン」を取り扱う料飲・量販店も大きく拡大した。
結果、9月の販売数は前年比3.4倍、10月は2.2倍、10月累計では6割増と、日本代表のごとき快進撃で、上方修正した年間計画もほぼ達成の見込みだ。
「ハイネケン」はRWC日本大会成功に大きく貢献したが、ビール消費全体を盛り上げる最大の功績者でもあったことも間違いない。
〈食品産業新聞 2019年12月2日付より〉