「檸檬堂 カミソリレモン」発売へ、“切れ味抜群”甘くないレモンサワー/コカ・コーラシステム

「檸檬堂」シリーズ商品(中央=「檸檬堂 カミソリレモン」)
コカ・コーラシステムは12月28日、「檸檬堂 カミソリレモン」(350ml/税抜150円、アルコール分9%)を発売する。

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「檸檬堂」としては「鬼レモン」以来、2年ぶりの新製品。無糖の甘くないレモンサワー(甘味料不使用)で、「甘さを抑えたレモンサワーを飲みたい」という消費者の声に応え、居酒屋などの飲食店で親しまれている“ドライ”タイプのレモンサワーに着目した商品。コカ・コーラシステムによると、「食事と一緒にレモンサワーを楽しみたいときにもおすすめ」だという。

発売に先立ち、12月1日からTwitterで先行試飲キャンペーン「カミソリレモンいち早く飲みたいキャンペーン」を実施。Twitterの「檸檬堂」公式アカウント(@lemondo_JP)をフォローし、対象の投稿をリツイートのうえ応募した人の中から、抽選で150人に「檸檬堂 カミソリレモン」発売前先行試飲セット(製品2本)をプレゼントするもの。

その後も家飲みが楽しくなる「檸檬堂」オリジナルグラスやミニ看板が当たるキャンペーン、俳優の阿部寛さんが酒場・檸檬堂の店主を演じる新TVCM「命名カミソリレモン」篇(30秒/15秒)の全国放映など、様々な活動の展開を予定している。

阿部寛さんが出演する新TVCM「命名カミソリレモン」篇の放映も予定(画像はイメージ)

阿部寛さんが出演する新TVCM「命名カミソリレモン」篇の放映も予定(画像はイメージ)

 
なお、コカ・コーラボトラーズジャパンホールディングスは11月12日に発表した2020年12月期第3四半期決算で、「檸檬堂」シリーズの売上数量は573万ケース(350ml×24本換算)と発表し、2020年の販売見込み数量を、当初予想の500万ケースから、800万ケースに上方修正した。決算資料では、「“定番レモン”はレモンサワー部門の金額シェア1位(出典:インテージSRI 1~9月)。小売価格は競合他社比で高めで推移している。グローバルのコカ・コーラ社の取組にとっても、モデルケースになっている」と説明している。