アサヒビール「生ジョッキ缶」出荷停止、先行発売も缶供給追いつかず、20日一斉販売に向け準備は進行/アサヒスーパードライ

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」
アサヒビール株式会社は、4月6日からコンビニで先行発売していた「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」(340ml/オープン価格)の出荷を一時停止した。4月8日に発表したもの。

「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」は、開栓するときめ細かい泡が自然に発生し、飲食店のジョッキで飲む樽生ビールのような味わいが楽しめる。缶のふたが全開することで、麦芽の香りが感じやすくなるとともに口に流れる液量が多くなり、“生ジョッキ”のような感覚で飲用することができる。

〈商品記事〉缶ビール「アサヒスーパードライ 生ジョッキ缶」発売、ふた全開で樽生の味わいに

4月6日の発売以前からSNSなどで話題となっていたが、販売数量が想定を大きく上回り、コンビニエンスストアの各店頭で品薄の状態となっている。商品供給が追い付かず出荷を一時停止するとしている。

なお、生ジョッキ缶の全業態発売は4月20日に予定しており、現時点では出荷再開の見込みは立っていないが、4月20日の全業態発売に向けて準備を進めているという。アサヒビールは「お客さまならびにお得意先さまには、多大なご迷惑をおかけしますことを深くお詫び申し上げます」と公式サイトでコメントしている。