「美ノ国」軸に、日本ギフト大賞プレミアムギフト賞受賞を訴求

日本ハムは22日、大阪市内の本社で中元ギフト発表会を開いた。木藤哲大取締役常務執行役員加工事業本部営業本部長、上野裕三加工事業本部営業本部ギフト政策室室長、小村勝加工事業本部営業本部量販事業部量販企画室室長らが出席した。

今中元ギフトでは取り組み施策として①「美ノ国」（＝写真㊤）の売上拡大②ハム・ソーギフトの売上拡大③ハム・ソー以外のギフト売上拡大-の3つを掲げる。「笑顔がみえる贈り物。ニッポンハム。」をキャッチコピーに、フラッグシップブランド「美ノ国」を中心に、ブランド食肉のイタリア産長期肥育豚を使った「ドルチェポルコ」、北海道産の原料肉を使用した「函館カール・レイモン」、グループ会社の「スムージー＆飲むジュレセット」などを取り揃えている。「美ノ国」では自家需要にも対応した「熟成厚切り大判ももハム」と「熟成厚切りロースハム」が入った税込3,240円のセットを投入。このほか、高級感を演出する「布巻き熟成ロースハム」と「布巻き熟成ももハム」の2本セット（税込1万800円）を新たに展開する。「ドルチェポルコ」ではパーティーシーンでも利用できるように、ハム・ソーとハニーマスタードやラズベリーマスタードなど3種類のソースがセットになったギフトを投入。目標セット数は、中元ギフト全体で前年比6％増の211万6,000セット、「美ノ国」単体では8％増の55万5,000セットを目指す。また、女優の天海祐希さんを起用したテレビCMを6月1日から展開。「美ノ国」の世界感を伝えながら、「いただきました、日本ギフト大賞」とのメッセージを前面に出す。