ハーゲンダッツ “今までにない濃厚な味わい”の抹茶アイス「翠 ~濃茶~」発売、35周年記念商品

ハーゲンダッツ ジャパンは、35周年記念商品「翠 ~濃茶~」(みどり こいちゃ、100ml/税別324円)を7月9日から期間限定で全国発売した。

1984年に日本でハーゲンダッツアイスクリームの販売を開始し、今年で35周年を迎えることを記念した商品。格式高いおもてなしの場である茶事において振舞われる“濃茶”に着想を得て開発した。“濃茶”とは抹茶の飲み方の一種で、茶道において格の高いおもてなしとされる。うま味が強くまろやかな風味の上級品の抹茶が多く使われ、素材の味わいがダイレクトに感じられるのが特徴。

「翠 ~濃茶~」は、「ぜいたくに丁寧に作られた、抹茶本来の甘味と渋味のバランスが取れた、今までにない濃厚な味わい」が楽しめる抹茶アイスクリームだという。同商品のためだけに特別に時間をかけて作られた手摘みの初摘み茶葉のみを使用。一般的な玉露の被覆期間(日光をさえぎって育てる期間)が20日程度なのに対し、35日以上と長くすることで、うま味に寄与する成分(テアニン)の含有量が一般的な抹茶よりも多い。

パッケージには、濃茶の世界観をイメージしたデザインに水引を使った35周年のマークを加えた。また、アイスクリームの濃い緑色が映えるように内側が黒色のカップを新たに開発。フタには光の屈折が美しい「クラウンリッド」(意匠登録済)を使用し、35周年にふさわしい特別なパッケージに仕上げた。

なお、ハーゲンダッツ ジャパンは、ハーゲンダッツを口にしたときの“至福の瞬間”「ハーゲンダッツ・モーメント」を提供することを使命として事業を行ってきたという。35周年となる今年は、日本で開発した初めてのフレーバーであり、今では世界各国でも販売される人気フレーバー「グリーンティー」(1996年発売)の魅力を広めるため、さまざまな活動を行っている。