【需給俯瞰】27年産水稲から収穫量調査のフルイ目幅、変更へ

農林水産省は3月31日、平成27年産の水稲収穫量調査から、フルイ目幅を変更する方針を明らかにした。加工用米などを含めた総体の収穫量調査には現行通り1.70㎜を採用するが、主食用米に限っては、北海道、東北、北陸が1.85㎜、関東・東山、東海、近畿、中国、九州が1.80㎜、四国、沖縄が1.75㎜を採用する。農家の実感(いわゆる実感作況)に近づけるため、各地で実際に採用しているフルイ目幅のうち、過去5年のうち上から数えて9割を占める幅を採用する。統計部「水稲の作柄に関する委員会」とりまとめを受けたもの。

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