増収も新店減価償却増で減益=元気寿司第1四半期決算
元気寿司㈱(法師人尚史社長)は30日、2016(平成28)年3月期第1四半期決算を公表した。連結ベースで売上高76.67億円(前年比9.1%増)、営業利益2.90億円(同13.6%減)、経常利益3.04億円(同2.5%減)の増収減益となり、四半期純利益は1.88億円(同37.2%減)。
国内店舗は新規1店舗出店、不採算1店舗退店で総店舗数は136店。改装は6店舗で実施した。売上高は61.13億円(同5.0%増)と堅調に推移したが、新店改装などの積極投資により減価償却費などが増加、セグメント利益は0.36億円(同73.5%減)と大幅な減益となった。海外事業は香港4店舗、インドネシア1店舗を出店、香港2店舗、中国1店舗を退店し、総店舗数は136店。売上高15.54億円(同29.0%増)、セグメント利益2.84億円(同36.1%増)となった。