2016年3月期連結、国内外拡販で増収増益=日清製粉グループ本社
海外売上高比率約20%に、連結ROEは0.2ポイント向上の4.8%
㈱日清製粉グループ本社(大枝宏之社長)は12日、2016年3月期決算を発表した。海外事業の拡大や国内での拡販などで増収増益となった。連結ベースでは、売上高5,567億100万円(前期比5.8%増)、営業利益237億6,900万円(16.1%増)、経常利益280億9,900万円(10.0%増)、当期純利益175億6,100万円(9.5%増)。海外売上高は1,000億円を超え、海外売上高比率も約20%まで高まった。連結ROEは前期比0.2ポイント向上の4.8%となった。配当は前期より2円増配の年間24円、次期についてはさらに2円増配の年間26円を予定する。
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