28年産米の自主的取組参考値は達成見込み=食糧部会

既報(1日付)の通り、農林水産省は7月29日、食料・農業・農村政策審議会の食糧部会(部会長=中嶋康博東大大学院教授)を開いた。森山裕農相は同日朝の閣議後会見で、「28年産主食用米の生産見込みは、9月下旬に公表されるが、関係者からの聞き取りによれば、作付面積は、生産数量目標743万tを面積換算した140万haを下回り、更に自主的取組参考値735万tを面積換算した139万haに達する可能性がある見込み」と報告した。食糧部会では飼料用米、中食・外食向けの需給、全体の需要拡大等について意見が交わされた。

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