佐野ラーメンの味を全国へ、チルドご当地麺を発売=東洋水産
佐野らーめん会(谷津茂会長)は13日、「佐野らーめん会結成30周年PR事業商品発売記者会見」を開いた。東洋水産㈱(今村将也社長)が9月1日に発売した「マルちゃん ニッポンのうまい!ラーメン 栃木佐野らーめん 2人前」のお披露目会。会見には佐野市の岡部正英市長、佐野商工会議所の島田嘉内会頭、佐野ブランドキャラクター「さのまる」も登場した。「マルちゃん ニッポンのうまい!ラーメン」は2014年9月に立ち上げたブランド。今回、リニューアルを行い「栃木佐野ラーメン」「信州王様中華そば」「名古屋台湾ラーメン」を投入し、計6品で展開する。また、「ニッポンのうまい!ラーメンプロジェクト」として、全国の自治体や町おこし団体を共同開発パートナーとし、ご当地ラーメンを商品化するプロジェクトを開始した。「佐野ラーメン」では、「佐野ラーメン会」「さのまるサポーターズ」の公認、協力を得て発売。縮れの強い平打ち麺を再現するために、特別ラインで麺を製造した。スープも数種類の試作品を作り、試食を重ね「佐野ラーメン」を再現した。栃木県内の流通企業はほぼ採用しており、100店舗以上に配荷。また、全国でも約1,500店舗に配荷されている。
谷津会長は「佐野ラーメン会は昭和63(1988)年に発足。30周年に向けて東洋水産のプロジェクトに参加した。佐野ラーメンの名を付けるのにふさわしい商品で、この美味しさを味わっていただきたい」とした。岡部市長は「全国の皆さんに佐野ラーメンを食べていただき、そして、佐野市に来ていただき、佐野ラーメン店でも味わって欲しい」とコメント。
写真は左から、東洋水産㈱北関東支店・田端英哉栃木営業所長、佐野ラーメン会・古澤孝之氏、鉢谷勉副会長、谷津会長、岡部市長、島田会頭、さのまる。
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