「高機能セラミック展」に出展、粉体受託加工例等紹介=日清エンジニリング
日清製粉グループの日清エンジニアリング㈱(村田博社長)は、10月5日~7日にインテックス大阪で開催される「第1回 関西 高機能セラミック展」に出展する。同展は、高機能素材(フィルム、プラスチック、金属、セラミックス)や素材加工技術に関する専門展示会で、西日本では最大規模での開催となる。会場は6号館A・Bゾーン。
日清エンジニアリングは、微粉砕機や高精度分級機を用いた数十μmからサブミクロンまでの粉体受託加工サービスを紹介するほか、サブミクロン領域の乾式での分級を可能にするエアロファインクラシファイアの展示紹介を行う。また、同社はナノ粒子を工業的規模で製造する設備で、ナノ粒子の受託加工事業を展開しており、展示会では「高周波熱プラズマ法」(プラズマの発生に高周波電磁場を用いたナノ粒子製造法で、燃焼ガスや電極を用いないためクリーンな状態を保つことができ、コンタミネーションのない製造が可能)で製造した単体の酸化物や金属のほか、窒化物、炭化物、合金、複合酸化物、コアシェルタイプ等、様々なナノ粒子や、球状化処理、表面処理について、電子顕微鏡写真や製造サンプルを用いて紹介する。ブースは6号館37-5。
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