プロテニスプレイヤー・大坂なおみ選手と所属契約=日清食品HD
日清食品ホールディングス㈱(安藤宏基CEO)は、プロテニスプレイヤーの大坂なおみ選手と所属契約を締結した。25日に開催した記者会見の席上、安藤CEOは「当社は2020年の東京オリンピック・パラリンピックのオフィシャルスポンサーとして、活動をサポートさせて頂いている。大坂選手には、2020年のオリンピックゲームで優勝を期待しており、日本のテニス界の若手選手をサポートしてきたいと考えている。今から58年前に、インスタントラーメンを開発した創業者・安藤百福は、食だけではなくスポーツも重要だと考え、食品メーカーが行わなくてはいけない仕事だとして、33年前に安藤スポーツ・食文化復興財団を設立した。財団では、『修造チャレンジ』として、松岡修造さんにお願いをして若手の育成をサポートさせてもらっている。またテニスのみならず、マラソン等もサポートしており、メインは小学生陸上。この中の卒業生には、飯塚翔太選手、山縣亮太選手もおり、昨今のリオオリンピック男子100mリレーでは銀メダルを獲得し頑張ってくれた。この他、2020年に向けて陸上選手を育成する『グローバルチャレンジプロジェクト』も行っている。テニスでは、錦織圭選手が所属選手として頑張ってくれている。また今後さらに、大坂選手の活躍の場面も多くなると思うが、日清食品、安藤スポーツ・食文化復興財団はサポートしていく」と述べた。
大坂選手は所属契約締結について「日清食品ファミリーになれて光栄。子供の時から食べていたカップヌードルの企業にサポートして貰えるのは、面白いし嬉しい」とコメント。大坂選手は今後、日清食品㈱の所属選手として、プロテニスツアーに出場すると共に、同社の広報宣伝活動やイベントにも参加予定だ。
写真は安藤CEO(右)が大阪選手(左)に、大坂選手のサーブシーンがプリントされた特大オリジナルカップヌードルを、プレゼントする場面。
詳細は本紙をご覧下さい。