復興支援商品第7弾、釜石市の「こんとき」とコラボ=明星食品

明星食品㈱(松尾昭英社長)はこのほど、東北復興支援商品「明星 こんとき 釜石らーめん」の記者発表会を岩手県庁で開催。6日に全国発売する。92g(めん65g)、税別218円。売上の一部は「釜石市ふるさと寄付金」へ寄付する。同社は「『チャルメラ』を育ててくれた東北への恩返しがしたい」という思いの元、2011年から復興支援商品を発売。第7弾となる今回は、岩手県釜石市のラーメン店「こんとき」とコラボし、同店の看板メニュー「釜石らーめん」を店主監修のもと再現した。「こんとき」は「東京ラーメンショー」に岩手県代表として2回出場経験を持つ人気店。
同社の真田育則東北支店長、マーケティング部の前川賢一氏、野田武則釜石市長(写真左)、「こんとき」紺野時男店主(中央)・紺野陽子氏(右)が出席。前川氏が「こんとき」とのコラボに至った経緯について、「社内や得意先等から、釜石エリアとのコラボに強い要望があり、この中でも『こんとき』の名前が多く挙がった。また、当社の営業・マーケティング・開発のメンバーが釜石市エリアのラーメンを食べ歩き、『こんとき』のラーメンの美味しさが記憶に残っていた」と説明。商品のポイントについては「『こんとき』の看板メニュー『釜石らーめん』は細ちぢれ麺と、薄口醤油味のスープが特徴だ。豚骨と魚介だしをベースにしており、鶏やにんにくを使用しないのが店主のこだわり。カップ麺で再現するに当たり、毎日食べても飽きがこない味、をキーワードにした。通常、豚骨をベースにすると白湯のように白濁するが、豚骨を使用しても白濁しない透明感のあるスープにこだわった。『こんとき』のしなやかな麺を再現するため、湯戻しは5分。パッケージはのれんの色をそのままま活かし、紺と黄色を基調にした。裏面には『美味しくたべて東北の食を応援!!』のコピーを入れ、実際に東北に行くきっかけになって欲しいという思いを表現した」。

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