「異物鑑定団」使用期限を2倍の「12か月」に延長/ビジョンバイオ

米麦日報 2018年6月8日付
ビジョンバイオ(株)(福岡県久留米市、塚脇博夫社長)は、食品などへの混入異物を分類する試薬キット「異物鑑定団」の使用期限を、現在の6か月から「12か月」に延長すると発表した。今月製造分から適用する。

「異物鑑定団」には、蛋白質や澱粉、植物組織に含まれるセルロースやリグニン、カルシウムや一部の金属に反応する6種類の試薬が25回分セットされている。今回の使用期限延長は「異物の案件は突発的かつ緊急性を要することが多く、少しでも長く保管、使用できるものが望ましい」との顧客からの声を受けたもの。

〈米麦日報 2018年6月8日付より〉

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