日本雑穀アワードデイリー食品部門〈2018・秋〉金賞に神戸屋・シノブフーズ/日本雑穀協会

日本雑穀協会・倉内会長(前側中央)を挟んで神戸屋(左)、シノブフーズ(右)
日本雑穀協会(倉内伸幸会長)は26日、日本雑穀アワードデイリー食品部門〈2018・秋〉金賞受賞式を開催した。金賞を受賞したのは、△シノブフーズ「彩りおかずともち麦入りご飯弁当」、△神戸屋「円熟 全粒粉」及び「円熟 20種の穀物とレーズン(米粉入り)――の2社3品。神戸屋は3年連続、シノブフーズは2年連続の受賞。

冒頭挨拶した倉内会長は「デイリー食品は、手軽に食事を摂るのに大変大事な食品であり、そこで雑穀を使い栄養価の高く、美味しい食品が登場するのは喜ばしい。今後とも、雑穀を使いより品質の高い商品を生み出していってほしい」と語った。

長澤重俊代表理事((株)はくばく社長)は、「日本雑穀アワードは、厳しい試験で認定された雑穀アドバイザー以上の審査員の方の厳正な審査で金賞を選定、我々理事は審査に携わっていない価値ある賞。今回の受賞社も今後とも雑穀商品を開発し、雑穀がもっともっと広がることを願っている」とした。

〈米麦日報 2018年10月30日付より〉