17年産米国大豆作付面積予測、8,800万Aと史上最高更新-米農務省展望会議

米農務省がこのほど開いた、今年の農業展望会議で報告された、17年産米国大豆の作付面積予測は前年比5.5%増の8,800万Aと史上最高を更新する見通しとなっている。

大豆と競合関係にある、小麦の作付面積予測は8.4%減の4,600万Aと、世界的に供給過剰気味の中で輸出競争の激化を背景に減少、トウモロコシの作付面積予測も、バイオエタノール需要以外は後押しする材料が無い中で、2月現在の相場の値位置や生産コストからすると大豆より収益は不利なことから、4.3%減の9,000万Aと減少している。(詳細は本紙にて)