意見募集踏まえ、原料原産地表示案からの変更点を提示-消費者委
消費者委員会は8日、食品表示部会を開き、加工食品の原料原産地表示制度に係る食品表示基準の一部改正について審議した。
まず、事務局は、原料原産地表示案に対する意見募集の結果を踏まえて、「食品表示基準改正のポイント」をさらに変更した点について説明した。変更点は4点あり、その内の1つ目では、「可能性表示」の呼称について、「又は表示」という呼称も使用できるようにした。理由は、「可能性」という言葉により、表示されている産地以外のものが使用されているかもしれないと消費者が誤認しないように、「又は」でつないでいる産地のみを使用していることを明確にするためだという。(詳細は本紙にて)