神州一味噌、社名ロゴを変更、全商品に展開しブランドの統一化図る
サッポログループの神州一味噌は14日、会社概要・事業戦略・新商品についての説明会を都内で開いた。
冒頭あいさつした宮坂勇一郎社長は、「宮坂醸造といえば、真澄という認識の方が強かった。宮坂醸造は100年、みそを造ってきたが、その間に神州一み子ちゃん、丸高蔵、しんちゃん、仲良しなどいろいろなブランドを立ち上げてきた。しかし、それがイコール神州一味噌という認識にはつながらず、何が一体この会社の主力商品なのか、社員だけでなく、お客様にもご理解していただけなかった。サッポログループの傘下に入ることをきっかけに、改めて神州一味噌という会社を知っていただきたいという思いから社名変更した。本店登記も長野県諏訪市高島に4月に変更した。当社発祥の地を明確にすると同時に、丸高蔵、神州一に流れるブランドの一貫性をお客様や社員、サッポログループにも再確認していただきたい。コーポレートメッセージは、『毎日に、おいしさと健康を』に定めた。宮坂醸造の創業の言葉に、『お客様に健康を届ける事業を、健康にまつわる事業をせよ』というのがある。創業の精神に戻り、毎日みなさまに健康をお届けしたい。それと同時に、神州一味噌はおいしいんだという願いを込めて、『毎日においしさと健康を』とした。(詳細は本紙にて)