家庭用中心に堅調な拡大、今年度は400億円市場目指す-オリーブオイル特集
オリーブ油市場は引き続き家庭用中心に堅調に拡大しており、今年度は市場規模400億円の大台を目指して、取り扱い各社では、かけ用途・生食用途や、揚げ物などとリンクした新メニュー提案、ギフトも含めた商品ラインアップ強化などを通じて、営業・拡販に注力する方針を示している。一方で、16年産オリーブ油は、主要生産国で軒並み減産となったことなどから現地相場は高騰しており、コスト環境が厳しさを増していることから、10月から家庭用商品の価格改定を実施する動きも出ている。(詳細は本紙にて)