日清オイリオ、通販オリーブ油「ピエトラ・コロンビナ」発売15周年で試食会 累計販売21万本超、早摘みオリーブ油のパイオニアとして市場活性化

日清オイリオ、通販オリーブ油「ピエトラ・コロンビナ」発売15周年で試食会 累計販売21万本超、早摘みオリーブ油のパイオニアとして市場活性化

日清オイリオグループは26日、通販オリーブ油ブランド「ピエトラ・コロンビナ エキストラバージンオリーブオイル」の発売15周年を記念したメディア向け試食会を、東京・六本木「リストランテ・オステリア」で開いた。「ピエトラ・コロンビナ」は、イタリア・トスカーナ州で収穫シーズン初期に早摘みしたオリーブだけを搾油し、ろ過を行わず上澄みだけを取り分けるノンフィルター製法で仕上げたオリーブ油を、イタリアで瓶詰め後に、鮮度にこだわって空輸し、クリスマスシーズンに配送する「オリーブオイル・ヌーボー」として、03年から販売している(250ml・税込3,150円、750ml・同6,300円)。

試食会では、タレントのジローラモ氏の夫人で、イタリア料理研究家のパンツェッタ貴久子氏(写真右2番目)考案の、「ピエトラ・コロンビナ」を生かした伝統的なイタリア料理の試食のほか、同社のオリーブ油テイスター・鈴木俊久氏(写真左2番目)と、パンツェッタ貴久子氏が、イタリア食文化をテーマにトークセッションが行われた。

開会にあたり、同社の森川聡・通信販売部長(写真右端)があいさつし、「『ピエトラ・コロンビナ』は発売当初から、オリーブ油にこだわるお客様からの支持をいただき、累計販売本数は21万本を超えている。国内のオリーブ油市場は今年、360億円を突破するとみられ、この10年で3倍に拡大している。オリーブ油の健康性を背景に、50代以上の方の需要拡大に加え、生食用途の広がりで30~40代の利用者も増えている。最近は百貨店や通販でも早摘みオリーブ油が増えているが、当社はそのパイオニアとして、今後もオリーブ油市場の活性化に努めていきたい」と述べた。

〈大豆油糧日報2017年10月30日付より〉