やまみ第1四半期、売上高は24億円、通期では102億円を予想
やまみの18年6月期・第1四半期決算は、売上高は前期比5.1%増の24億2,900万円、営業利益は4.2%減の1億7,600万円、経常利益は3.7%減の1億7,500万円、四半期純利益は8.7%減の1億1,000万円と増収減益となった。
販売面では、季節商品の充てん豆腐の拡販、年間通じて販売が伸長しているカット3P豆腐、厚揚げなど小売業向け販売の拡大に努め、食品加工業、外食産業向けに販売を進めた。設備面では本社工場では7月に絹豆腐専用ラインを新設し、時間当たり生産量が増加したことにより増収となった。
利益面では設備投資に伴う減価償却費が増加したこと、従業員の待遇向上に取り組んでいることなどに伴い、労務費が増加したことなどにより減益となった。
通期では期初計画に沿って推移していること、第2四半期以降は新規顧客開拓による増収増益基調に転換する見込みとしており、業績予想は売上高102億円、経常利益9億6,500万円と据え置いている。
〈大豆油糧日報2017年11月17日付より〉