大豆由来の除菌スプレーが売上20倍に、新型コロナ影響で/ナカヤマ「ハッピーソイ」
自然派商品の開発、業務用食材卸などを手掛けるナカヤマ(岐阜県恵那市)の食用大豆由来の除菌スプレー「ハッピーソイ」の売上が、新型コロナウイルス感染症の拡大を背景に、前年同月比20倍と大幅に増加したという。
「ハッピーソイ」は、掃除・洗濯・食器にも使え、洗浄・除菌・消臭・防カビが一度にできるのが特徴となっている。2018年8月の発売以来、人や環境に優しいとして好評を得ていたが、新型コロナウイルスの感染拡大で需要が飛躍的に拡大し、前年同月比で売上が20倍、取扱店も5倍に急増した。
一般家庭のほか、幼稚園、保育園、老人介護施設などでの利用もあり、1L、2Lの大容量詰め替えサイズ(税抜1,200円、3,375円)が人気。ペットシャンプーや野菜の残留農薬の洗浄にも適しており、幅広いシーンで活躍する製品だという。6月末までの予定で、300mlスプレーボトルと1L詰替用のセットを10%オフで提供しており、通常価格税別3,200円が、税別2,880円で購入可能となっている。