ハナマルキ「液体塩こうじ」使用なべを都内3店舗で発売、ぐるなび推薦「初代割烹高橋」などで“小鍋”を提供
ぐるなびが発表した2020年「トレンド鍋」は「みんなでこなべ(こなべ=小鍋、個鍋の意味を含む)」に決定した。大鍋を複数人でつついて食べるスタイルではなく、ソーシャルディスタンスを守り、家族や友人とつながりながら一緒に楽しむ今年ならではの鍋のスタイルだ。ぐるなびが実施した鍋に関するアンケート調査では、「みんなでこなべ」を食べてみたいと76.6%の人が回答している。
この結果を受けて、液体塩こうじを扱う同社と2020年トレンド鍋の「こなべ」で、この冬の飲食店を応援したいぐるなびとのコラボが実現し、「こなべ」の楽しみ方の一つとして「塩こうじこなべ」を展開することになった。
実施店は、ぐるなびが推薦した、代々木上原の「初代割烹高橋」、新宿の「ワイン食堂kerasse Tokyo」、吉祥寺の「比内地鶏やきとり×きりたんぽ‐ひないや‐」の東京都内の3店舗で、各店の特徴を活かした液体塩こうじを使った「塩こうじこなべ」を提供する。
ワイン食堂kerasseTokyo「岩手サラダ春菊と6種シーフード『冬の三陸』塩こうじ小鍋」
「初代割烹高橋」では、「鰤の揚げ出し塩こうじこなべ」(1~2人前、税込2800円)、「ワイン食堂kerasseTokyo」では、「岩手サラダ春菊と6種シーフード『冬の三陸』塩こうじ小鍋」(2人前、税別1800円)、「比内地鶏やきとり×きりたんぽ‐ひないや‐」では、「比内地鶏の塩こうじ小鍋」(1人前、税別1480円)を提供する。
比内地鶏やきとり×きりたんぽ-ひないや-「比内地鶏の塩こうじ小鍋」
ハナマルキでは、「液体塩こうじに『素材のうま味を引き出す』特徴があることから、鍋に使用している食材によって味が変わる、楽しめる、ということになる。そのため、『塩こうじ鍋』といっても、単一の味ではなく、食材の組み合わせによって幾通りもの『塩こうじ鍋』が楽しめる。今回の3店舗もジャンルが違い、個性溢れる『塩こうじ鍋』が実現できた。素材のうま味を楽しむことができる『塩こうじ鍋』を堪能していただきたい」とコメントしている。
〈大豆油糧日報2020年11月30日付〉