夏休みの宿題量“多い”が7割以上、アサヒ飲料「今ドキ高校生の夏休みの宿題に関する全国調査」
アサヒ飲料は8月22日、全国の高校生を対象に「今ドキ高校生の夏休みの宿題に関する全国調査」を発表した(調査期間2022年6月30日〜7月4日、全国の高校生1410名、都道府県ごとに30名ごと割付)。調査結果によれば、全国の7割以上の高校生が夏休みの宿題量を「多い」と感じており、また、約半数の県の高校生が、夏休みの宿題を「夏休み後半まで手を付けず終わりかけに一斉に終わらせる」という“ギリギリ派”であることがわかったという。
都道府県別でみると、“ギリギリ派”の割合が最も多いのは「秋田」と「静岡」で、この2県では63.3%もの高校生が“ギリギリ派”だったという。また、「和歌山」では半数の人が余裕を持って早めに終わらせる“ソッコー派”であることがわかったとする。
調査結果サマリーは以下の通り。
〈1〉今ドキ高校生の7割以上が、夏休みの宿題量を「多い」と回答。
〈2〉夏休みの宿題、“ソッコー派”“コツコツ派”を大きく抑えて“ギリギリ派“が約半数。“ソッコー派”が最も多いのは「和歌山」、“コツコツ派”は「福島」、“ギリギリ派”は「秋田」「静岡」がトップに。
〈3〉夏休みの宿題エピソード、「家族の助け」や「夏休み最終日終盤に徹夜で」など家族ネタ、徹夜ネタが豊富。夏休みの宿題は誰かの手を借りたという意見多数。
〈4〉ほぼすべての高校生が勉強中にスマホを手に取りたくなったことがあると回答。一度スマホを手にすると「1〜15分操作する」人が7割弱。勉強の妨げになるのは「SNS」や「動画サイト・アプリ」などスマホ関連。他には推し活、恋愛も。
〈5〉勉強で集中力が続く時間、“集中力リミット”の全国平均は63分13秒。最も長いのは「栃木」で89分18秒。ついで「滋賀」の84分36秒、「北海道」の83分16秒。
〈6〉炭酸水・炭酸飲料を飲みたい時は「リフレッシュしたい時」や「刺激が欲しい時」、「頭をすっきりさせたい時」など気分転換したいタイミング。炭酸水を飲むと集中力が上がるとしたら「飲みたい」と回答したのは7割以上に。
今回の調査は、2021年11月に立ち上げた、炭酸水・炭酸飲料に関する様々な情報を発信する「アサヒ炭酸ラボ」のコンテンツの一環として行ったもの。「アサヒ炭酸ラボ」では、過去に「強炭酸水の飲用で集中力が向上」する可能性について検証を行っている。
アサヒ飲料は、夏にふさわしく、若者世代にも愛飲される炭酸飲料が、夏休みの宿題の多さが指摘される日本の高校生を応援できるのではないかと考え、今回高校生の夏休みの宿題に関して、その実態を浮き彫りにする調査を行ったとしている。