久世、横浜エリアで初の月例セミナー 200人が来場
久世は17日、横浜市のレストラン「横浜クルーズクルーズ」で月例の久世食材セミナーを開いた。これまでは同本社(東京都豊島区)近くの会場で定期開催してきたが、横浜エリアで初めての地域開催を実現した。出展メーカーは通常の3倍に当たる34社となり、会場は熱気に包まれた。横浜地区を中心に首都圏の得意先から200人の来場を見込む。
月例セミナーの地域展開について市川明夫商品本部長は「かねてより東京以外の地域で開催したいと考えていた。横浜エリアには商業施設も多く、顧客も増えてきたこともあり、今回の開催に至った。今年の予定は横浜だけだが、今後もいろいろな地域で展開していきたい」としている。
同社では東京五輪を見据え、東京・神奈川エリアでの営業強化を基本方針として打ち出しており、今回の横浜でのセミナー開催はその方針に沿った取り組みといえる。
今回のセミナーは展示会形式で通常より長く11時~15時の4時間開催。久世の提案エリアに1室、メーカー商品展示・試食エリアに2室、使用した。メーン企画となる講演会では、ひめこカンパニーの山下智子氏が「2015年食市場のトレンド」をテーマに講演した。
メーカーエリアには冷食関連メーカーが多数出展していた。
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