製品・売場・売り方強化、立体的包装製品を提案/味の素冷食吉峯社長
味の素冷凍食品は6日、16年春季新製品記者発表を行ったが。吉峯英虎社長は今年の取り組みの方向性と新製品の考え方を語った。
「我々は冷食の新しい圧倒的な品質商品で市場を創るため力を入れているが、これからも流通の力を借り、冷食で素晴らしいジャンルの製品を開発し、マーケティングを展開する。製品と売場と売り方の全ての面で今までとは違ったことをやらなくてはならない。製品は圧倒的なものにより他のジャンルからお客が移ってくるものを開発・販売し、売場は流通とともにより素敵なものを作り、売り方はEDLPの売場の中でどう売りやすい施策を講じていくかである。
今回の新製品はこの考えをベースにトライアルしている。また、パッケージも袋型のものではなく、立体的なパッケージ製品を出すことにより、売場の魅力作りに貢献できる製品、消費者からは分かりやすく、変わったと実感され、トライアルしてみようと感じられるものを発売する」。
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