国分首都圏と国分関信越が方針説明会開催、300社が参集

国分首都圏と国分関信越は13日、品川プリンスホテルで方針説明会を開催、得意先メーカー300社457人が参集した。

国分グループ本社代表取締役副社長執行役員COOの国分晃氏が登壇し、2015年経営経過・第10次長期経営計画ならびに国分グループ本社の中期予算について説明したあと、国分首都圏の内藤悟代表取締役社長執行役員が登壇し、方針を次のように述べた。

食のマーケティングカンパニー・地域密着全国卸・顧客満足度№1、これをいかに実現するかを説明したい。国分首都圏の商売のフィールドは東京、千葉、神奈川、山梨および埼玉の一部と静岡の菓子だ。静岡の加食と酒類は中部支社になるが、エリア内でのフルライン化を考えて、今後連携をとっていきたい。このエリアは7つのエリアカンパニーのなかで、一番狭いが、人口は3,500万人を超える。ここで地域密着全国卸を実現していく。

歴史的に国分首都圏は、複数の会社が一つの会社になってスタートしている。つまり多様な地縁、人脈、専門的知識を持った多様な人材がひとつのベクトルに結集して顧客の最高のパートナーを目指す、これがエリアビジョンだ。人口集積度が高いこのエリアで、低温・フードサービスの事業領域を含め、1兆円規模のボリュームを目指したい。18年中期予算は売上高4,420億円、経常利益45億円だ。

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